「せっかく作ったのに、気づけば何年も更新していない」。ご相談を受けていると、本当によく聞くお話です。
更新が止まるのは、担当者の怠慢ではなく、更新しにくい仕組みになっていることがほとんどです。
更新が止まってしまう5つの理由
1. 直すたびに見積もり・費用がかかる
1文字直すだけでも制作会社に依頼して見積もり。そうなると「まあいいか」が積み重なっていきます。
2. 更新のやり方が分からない
管理画面が難しい、担当者が辞めてやり方が分からなくなった、パスワードが分からない。よくあるケースです。
3. 何を更新すればいいか分からない
「ブログを書きましょう」と言われても、何を書けばいいか分からない。ネタ探しが負担になっています。
4. 更新しても効果が見えない
アクセス数や問い合わせとのつながりが見えないと、やる意味を感じられず、優先順位が下がってしまいます。
5. 本業が忙しい
そもそも時間がない。中小企業では、これがいちばん大きな理由かもしれません。
続けるための仕組みづくり
「自分でやること」と「任せること」を分ける
すべてを自分でやろうとすると続きません。たとえば次のように分けるのがおすすめです。
| 自分でやる | 任せる |
|---|---|
| お知らせ・ブログ・臨時休業の告知 | ページの追加や構成の変更 |
| 写真や近況の共有 | デザインの調整、文章の手直し |
| 問い合わせへの返信 | サーバー・セキュリティの管理 |
お知らせのような日常の更新は自分で、手間のかかる作業はプロに。この分担ができると、更新のハードルがぐっと下がります。
依頼は「伝えるだけ」で済む形にする
修正を頼むときに、資料を作ったり、細かく指示したりする必要があると負担になります。チャットで写真と一言を送るだけ、のように依頼の手間を小さくすることが続けるコツです。
「何を書くか」を決めておく
ブログのネタに困らないよう、あらかじめテーマを決めておきましょう。
- よくある質問への回答
- 施工事例・お客様の事例(許可を得て)
- 季節のお知らせ、新メニュー、キャンペーン
- スタッフの紹介や、仕事へのこだわり
お客様からよく聞かれることは、そのまま記事のテーマになります。
数字で効果を確かめる
どのページがよく見られているか、どこから問い合わせが来たか。効果が見えると、更新する理由が生まれます。難しい分析は不要で、月に一度ざっと確認するだけでも十分です。
更新を続けると何が変わるか
- 情報が新しいので、お客様が安心して問い合わせできる
- ページや記事が増えることで、検索から見つけてもらえる入り口が増える
- 事例やお知らせが、そのまま営業資料として使える
まとめ
- 更新が止まるのは、仕組みの問題であることが多い
- 日常の更新は自分で、手間のかかる作業は任せる、と分担する
- 依頼の手間を小さくし、効果を数字で確かめる
私たちのサービスでは、お知らせやブログはご自身で、ページの修正はチャットで依頼するだけ、という分担で運用しています。毎月のアクセス状況から、更新や改善のご提案もお届けします。問い合わせ自体を増やす工夫は「問い合わせを増やすフォーム改善のチェックポイント」で紹介しています。